新入生にカードを触れてもらうには
2018年4月18日 ポケモンカードゲームこんにちは、岩手大学ポケモン同好会「がんぽけ」4年のチカです。
どうやらがんぽけは新入生からそこそこ注目を集めているそうで、新歓の人数が大変なことになっています。サオリでもたくさんの人が来てくれてビビりまくってました。
そんな中で結構聞きました、「がんぽけってカードしなきゃダメなんですか?」「カード昔は持ってたんですけど今はやってなくて…」「がんぽけってカード結構盛んですよね」etc…
どうやら新入生たちはがんぽけのカード事情にそこそこ関心があるらしい。
でも関心を持ってから実際に始めるかは結構難しいと思うんですよ。お金がかかるとかデメリットの方が大きく感じますし。そこでこれからカードを触れてもらうにはどうすればいいか、今までやってきたことを振り返りながら考えていこうと思います。
【まずはポケモンカードで楽しんでもらうところから編】
ところで僕は去年1年間の中で、今の2年生5人と一部上級生を使ってどうすればポケカにのめりこめるかということを試していました。なお、みんな活動時にカードをしているところを見ていて、ポケカに興味を持っているものとします。
①とりあえずイベントに連れて行ってみる。
②学際の時にカードに触れさせてみる。
③初めて教室を開いてポケカを体験させてみる。
④とりあえずパックをあげたりその人の好きなポケモンでデッキを組んであげてみる。
①~④の方法ともみんなカードに興味を持ち、やるようになりました。すごい。
ただ、個人差もあると思いますが反応の良さは④>②>①>③でした。そりゃ自分の好きなポケモン使ってできたら楽しいよねわかる。
上記のことを踏まえて、新入生でカードに興味を持った人には現物(カードやデッキ)を持たせてみるのが効果的なのかなと思います。
今年は7月に500円で60枚のデッキが販売されたり、6月には昔のカードが現代風にアレンジされて発売されたりするので切り口は見つけやすいかもしれません。そして10月の岩手大学学祭ではポケモンカードを取り扱うので全員触れる機会にもなってますし。
【始めてからポケモンカードのモチベを保つには編】
がんぽけの3年以上のポケカプレイヤーはなんで始めたのかはよく知りませんがほとんどの人が上昇志向が高い、いわゆるガチ勢という存在です。楽しみ方は対戦が中心という感じですね。ちなみに、新しく始めてもらったがんぽけのメンバーでガチ思考が強かったのは①>②=④>③でした。
ポケカの楽しみ方は対戦すること、トレードすること、カードを集めること、好きなポケモンを活躍させることなど様々だと自分は考えています。
ですが今回は「対戦すること」に重点をおいて考えます。
カードゲームをやり続けるうえで、モチベーション維持となる要素として
Ⅰ.戦相手がいる
Ⅱ.いろいろなカードを扱える
Ⅲ.対戦に勝てる
Ⅳ.気持ちよくプレイができる
(Ⅴ.遠征ができる、大型大会に出てみる)
があると思います。
がんぽけはいわゆるオタクサークルで、みんなポケモンが好きで集まっているので常に対戦相手はいるため、対戦環境は整っていると言えるのでⅠは解決です。
Ⅱに関してもがんぽけは自分をはじめとして、いろいろな
Ⅲは少し難しいかもしれません。対戦に特化する以上、勝ち負けは大事ですが僕らもレベル差があるので容易には達成しにくいかも…。ただどうやれば勝ちにつなげられるかというアドバイスを与えてあげることができればよくはなると思います。
Ⅳはカードゲームという対人ツールである以上避けられない要素です。各自が気を付けていくしかありません。僕自身も、がんぽけポケカプレイヤーも相互でチェックしていこうと思います。
Ⅴは運動部に所属されていた経験がある方ならわかりやすいかなと思います。Ⅲの延長上みたいなところがありますが、遠征に行きやすい環境であることも、ポケカをする上での環境づくりの要素の1つなのではないでしょうか。
上記のことが満たされていれば能動的にポケモンカードをやりたくなるだろうし、周りを巻き込んでポケカしてくれるだろうなとか勝手に考えています。
あーだこーだ述べましたががんぽけはカードを始めやすく、続けやすい環境だと思っているのでもし新入生がポケカやりたいなんて言い出したらせめてモチベをつなげていけるよう先輩として引っ張ってやってこうなって話です。
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